大蛇山の頭部分ができるまでの様子は大蛇山定点観測でも随時お伝えしていますが、尻尾についてはあまりお伝えしていなかったので、今回は尻尾特集です。
投稿時点ではまだ完成していないので途中経過になりますが、尻尾ができるまでの流れを紹介します。
*完成まで随時追記していきます。 無事完成しました!(2016/7/16追記)
まずは芯となる竹に輪っか状にした竹を取り付けていきます
右奥ではアツシが輪っか状の竹を作っています
輪っか状の竹はこんな感じです
輪っかを等間隔に配置してタコ糸で結んでいきます
骨組み完成
結び目をアップにするとこんな感じ
通常は2つ上の状態で骨組みが完成なのですが、今年は腹側の和紙を貼りやすいように骨を増やしました
背側に一回目のザラ紙を貼ります
*腹側は和紙のみなのでザラ紙は貼りません
ザラ紙が乾いたら二回目の白紙(仕上げ)とお札を貼ります
背側の白紙貼りが完成です
龍山會の大蛇の尻尾は、腹側を透かして提灯のような状態にするため、背の内側に光の反射効果を狙って銀色の塗料を塗ります
こんな感じです(上半分はこれから)
今度は尻尾の腹側に和紙を貼ります
*以降の写真は2016/7/16追記
背側に色を塗ります
背側の着色完了
腹側に模様を入れます
並行して尾剣も作ります
尾剣をセットしてウロコを入れます
【完成】大蛇の尻尾が出来ました!
大蛇の尻尾作成の中心となっているのはタカちゃんです。
(写真に一番多く写ってる人物)
(写真に一番多く写ってる人物)
皆と協力しながら、尻尾の作成を進めてくれています。今年は例年以上に骨組みもキレイに仕上がったし、出来も良さそうに見えるのですが、本人はまだまだ改善したい部分があるようです。
さてさてさーて、今年の尻尾の仕上がりはどんな感じになるのでしょうか?祭り当日はぜひ実物をチェックしに来て下さい♪